妊婦用ガードル

昔は腹帯(さらし)を安産のためにまくのが普通だったのでしょうが、今は具体的に腹帯をしつづけている人はいないそうです。血流が悪くなったり、いろいろ悪影響があるみたいなので。今となっては腹帯は安産祈願のために儀式として使ったりするだけみたいです。その代わりに今は妊婦用のガードルをつけるみたいですが、それも病院や先生によってはしないほうがいいという話もあり微妙です。でも、まぁ、お約束なので私も5ヶ月の戌の日のお参りが終ったらガードルをつけてみようかなと安易に購入を考えていました。
が、どうやら、昔から腹帯は実母が妊婦にそろえてあげるのが普通みたいで、実家の母親がやけに熱心に「私が買ってあげる」を連発するので、そして義母も「実家のお母さんがそろえるもの」というので、こういうのも風習かなと思って素直にガードルを買ってもらいました(もちろん自分で買いにいったのですが・・・お金をだしてもらいました)。結構高いものだから大助かり。ということで、たまにガードルをつけてみています。妊婦用のものは全然締め付けがなくて、どっちかというと冷え防止?みたいなかんじ。
妊娠してから知る風習や行事って割とあって、なんだか勉強になります。お子が女の子だったら私も将来「ガードル買ってあげなくちゃ」って覚えておかないといけないなぁ。